クリープ

コンクリートに一定の持続荷重をくわえると、時間とともにコンクリートが変形する性質があります。
収縮や温度変化、そして時間の経過によって変形は早くなります。
この変形が問題になることがあり、梁・スラブなどにひび割れなどの障害を起こす可能性があります。
長スパンの鉄筋コンクリート造の建物の場合、クリープによるたわみの増加量は無視できないので、 この増加量を見込んで前もって設計する必要があります。

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