限界耐力計算

限界耐力計算は建築物の安全性を確認するための計算方法です。
2000年に施工された改正建築基準法で新たに導入された計算方法です。
この改正基準法にはそれまで使われていた計算法(許容応力度など計算)も残されており、 設計者はどちらかの計算法を選んで建築物の安全性を計ります。
限界耐力計算は地震による建築物の変形や損傷の度合を求めることができるので、 従来の計算法より建築物の性能をより定量的に測定することができます。

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