減衰

こいでいたブランコから降りるとブランコはやがて止まります。
このように時間とともに振動が減少することを減衰といいます。
これはエネルギーが外部に逃げることによって振動が減少していきます。
建築物にもこの減衰作用が働くため、地震がきてもその揺れはやがて止まります。
最近では地震だけでなく、風揺れや日常に起こる床の揺れの振動を吸収する 技術が開発・採用されています。

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